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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「転職適齢期とは?」

「転職適齢期とは?」

心身共に元気で充実している時期というのは

個々人によって異なると思います。

ただ、思い切って

最初の転職をするのであれば

20代後半から30代前半が良いと思います。

若い頃の転職であれば

仮に失敗しても良い経験になりますし

まだまだやり直しができます。

失敗をバネにして

再度転職する事もできますし

独立する事も可能だと思います。

しかし、40代になって

初めて転職するとなりますと

なかなか失敗できないです。

事前に熟慮して

色々な諸先輩のお話も伺って

慎重に意思決定する必要があります。

そして、転職後に

必ず過去に経験した事がない事態も起こりますが

「うん、こんな事も先輩から聞いていた通りだ。

 ここはじっと我慢して

 冷静に耐え忍ぶしかない。」

というように

本当に忍耐強く粘れる人は

40代の初転職でも成功します。

実際、私の周囲にも

そのように忍耐強く賢い人がいます。

40代過ぎて

初転職して成功する人というのは

これは、人間としてホンモノの証です。

「人間としての器」 が大きいのです。

「急がない」 「焦らない」 「動じない」 「謙虚に勉強する」 「新たな出会いを大切にする」

そして、 「自分より周囲の事を思い考え行動する」 ⇒ 「新たな環境でも信頼される」

こんな事、普通の人には、なかなかできませんよね。

従って

私の知人は特例として

一般的には40代での初転職はお薦めしません。

それならば

今の会社のラインからはずれても

転職などせずに

地道に誠実に定年まで働き続けた方が良いと思います。

また、リクルートやインテリジェンスのOB・OGの方々のように

転職しないで独立した方が良いと思う人もいます。

自信があって

野心家で自己主張が強い人は

転職よりも独立を選んだ方が

うまく行く事もありますよね。

人生に正解など無いと思いますので

自分が幸せを感じる時と

ストレスを感じる時は

どのような場面なのか?

そのような事をよく考えて

この先のキャリアを選択すれば良いと思います。

「自分が自分にならないで

 だれが自分になる」                                みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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