ホーム > 社長ブログ > 「良い会社って、どんな会社?」 

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「良い会社って、どんな会社?」 

「良い会社って、どんな会社?」 

・良い会社にしたい。

・良い会社に就職したい。

・良い会社になってきた。

・良い会社で働けて幸せだ。

・良い会社と取引したい。

・良い会社の人と友達になりたい。

・良い会社の人と結婚したい。

上記のように

様々な 「良い会社願望」 があります。

ところで

「良い会社って、どんな会社なのでしょうか?」 

よく言われる事は

「ステークホルダーに高く評価される会社」 = 「良い会社」

ですよね?

「ステークホルダー(利害関係者)」 というのも

非常に広範囲にわたります。

1 顧客

2 株主

3 社員

4 協力会社

5 社会(地域社会・産業社会・全社会)

上記のようなものが

「ステークホルダー」 の代表例ですね。

上記1~5の全てのステークホルダーから

高く評価されている会社は

明らかに良い会社でしょう。

でも、そんなエクセレントカンパニーは

なかなか存在しません。

そうそう単純なものでもないと思います。

もっと深く考えますと

良い会社の条件には

「ハード面」 と 「ソフト面」 とがあると考えるからです。

・「ハード面」 とは、要するに短期的な業績です。

⇒ 売上・利益・株価・配当・給与水準・お金払いの良さ、などです。

それに対して

・「ソフト面」 とは、「理念の浸透・実行による長期的・社会的評価」 であり、長期的な業績です。

⇒ リピート顧客の多さ・長期株主比率・社員の社会的評価・協力会社との信頼関係

  ・社会からの感謝や尊敬、などです。

もちろん

短期業績の積み重ねがあってこその長期業績ですが

「ハード面」 以上に 「ソフト面」 が重要な要件だと考えております。

従って

本当の意味での 「良い会社」 は

一朝一夕には育ちません。

「ハード面」 で短期的な 「エクセレントカンパニー」 はできても

「ソフト面」 で長期的な 「ビジョナリー・カンパニー」 は

なかなかできません。

「この業界でトップになる!!」 

と宣言して達成すれば

「エクセレントカンパニー」 でしょう。

しかし

「何のためにトップになるのか?

 トップになったら何をするのか?」

を考え実行するのが

「ビジョナリー・カンパニー」 でしょう。

まだ読まれた事がない方は

是非、 「ビジョナリー・カンパニー」 という書籍をご一読ください。

「強固な理念」 に基づく

長期的な積み重ねが必要だと感じるでしょう。

そんな意味でも

この人材紹介業界は

まだまだ 「ひよっこ」 ですよね。

頑張りましょう。

「いまから

 ここから」                                            みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ