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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「コンサルタントとしての責任とプライドを持って推薦する」

「コンサルタントとしての責任とプライドを持って推薦する」

人材紹介コンサルタントの皆さんは

クライアント企業へキャンディデートを推薦する際に

推薦状を添えて紹介している方が多いと思います。

最近の採用企業の中には

「エージェントの推薦状なんか
 どうせ良い事しか書いてないし
 面接すべき人材かどうかは
 レジュメだけ見ればわかるから
 推薦状など見ないし必要ない」

と、おっしゃる会社もあります。

確かに、エージェントは面接してほしいがために

良い事ばかり書いて、内容が薄い推薦状も増えているかもしれません。

しかし、信頼関係ができているクライアントは

履歴書や職務経歴書と同時に

エージェントからの推薦状を参考にしている会社もあり

個人的には重要なものだと考えています。

レジュメだけ送るなら、転職サイトと同じで

人材紹介コンサルタントは不必要です。

さて、推薦状の書き方に関しては

人材紹介会社によって様々だと思います。

決まったフォーマットに沿って記入しているケースや

人材コンサルタント個人に任せている場合もあります。

推薦状の中で必要不可欠な項目または

重要なポイントはどのような点でしょうか?

以下、何点か挙げてみます。

1 全体像をイメージしやすい略歴

2 特筆すべき実績や象徴的なエピソード

3 入社動機・退職理由・志望動機

4 キャンディデートの人柄

5 紹介先企業とのマッチングポイント(スキルとタイプ)

上記1~3に関しては

面談時にヒアリングした内容がほぼそのまま反映されます。

しかし、上記4と5に関しては、人材紹介コンサルタントの主観が入ります。

上記1~3に関しては、伺った事をそのまま記載しているわけですが

書き方によって、紹介先企業が受ける印象は変わります。

転職回数の多い方は、上記1と3を丁寧に書く必要があります。

また、社会人歴が浅く経験や実績が少ないキャンディデートの場合は

上記2に関しては、あまり多くのことが書けませんので

他の項目で補う必要があります。

逆に、これまでに相応の経験・実績があり

経歴上にあまり不安要素のない方は

推薦状にあまり気を遣わなくても

書類選考は簡単に通りますよね。

そうではない場合は

特に上記4と5において

人材コンサルタントが感じた事

レジュメには現れない点をしっかり書く事です。

レジュメに現れないキャンディデートの魅力やマッチングポイントが

大変重要になってきます。

誰でも長所短所や得意不得意があります。

キャンディデートの長所や魅力をいかにPRし

短所や不得意な部分を補って関心を持っていただくか?

人材コンサルタントが推薦文を作成する上での腕の見せ所です。

更には、短所に関しては触れないのではなく

逆に率直に触れる事によって

「誰にも失敗はあるから仕方ない。潔い。」というように

寛容にご理解いただけるクライアントもあります。

「これまでの経験が浅いので実績はないのですが
 大変素直で前向きなお人柄なので成長が期待できる」

とか

「口数が少なく大人しい印象はありますが
 芯が強く粘り強いので
 コツコツと実績を積めるタイプです」

というような表現で

一見不利と思える経歴や印象をフォローするケースです。

このようなケースは

「人材コンサルタントが深く考えて根拠のある推薦をしている」

という印象をクライアントに与える事にもなりますので

大きな意味があると思います。

文章だけでは伝えにくい場合は

電話でクライアントにお伝えしてフォローする事も大切でしょう。

人材を推薦するという行為は

ただキャンディデート本人が作成したレジュメを送るだけではなく

人材紹介コンサルタントの責任を持った地道な努力が必要ですね。

「土の中の水道管
 高いビルの下の下水
 大事なものは
 表に出ない」                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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