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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「人材コンサルタントにこそ鈍感力が必要?」

「人材コンサルタントにこそ鈍感力が必要?」

数年前、渡辺淳一さんの著書「鈍感力」がベストセラーになり

小泉元首相の発言も話題になって

「鈍感力」という言葉が流行りました。

「鈍感力」とは一体何なのでしょうか?

渡辺淳一さんの言葉をお借りすると

「ひりひりと傷つき易い鋭く敏感なものより
 たいていの事ではへこたれない
 鈍く逞しいものこそ
 現代を生き抜く力であり
 知恵でもあるのです」

とあります。

現代社会はストレスフルですよね。

人間関係、様々な情報、変化する社会情勢。

こうした様々な外的要因に対して

一々敏感になるのではなく

鈍感でいることが強く生きていく力である

という意味だと思います。

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の皆さんは

日々転職を希望する多くの方々とお会いになってますので

その方々の現職における不満や問題などを

毎日たくさん耳にすることでしょう。

物事を批判的に見たり

課題を抽出する能力というのは

実は大切な能力でもあります。

この能力を「分析的思考力」と呼ぶ事もできます。

社長さんが周囲の状況に鈍感過ぎたら企業経営はできません。

また、頭の良い人というのは

このような能力に秀でている事が多いのも事実です。

しかし、組織や事業は

必ずしも正しい判断と正論だけでは成り立ちませんよね。

その時の状況の中で

目をつぶらなければいけない事や

意識的に優先順位を下げて考えるべき事もあります。

この能力を「流動的思考力」と呼ぶ事もできます。

現在の環境に不満を持つ人の中には

もっと「鈍感力」を高めて

今、自分がやるべき事にのみ集中すれば

精神的ストレスから解放されるのではないか?

と感じる人もたくさんいます。

人材コンサルタントという立場で

他人を見ると冷静に捉えられるのですが

実際、自分自身の事となると

なかなか考え方を変えるのは難しい事なのかもしれませんが

しぶとく生き抜くためには

「鈍感力」を高め強く逞しくありたいものです。

私の愛読書で

「あくせくするな、ゆっくり生きよう!」

と言う本にも書いてあります。

「今に集中してゆっくり生きる。

 分析的思考法ばかりに偏らず

 流動的思考法を活用して

 人や物事を柔軟に受け入れる。」

つまらない事で過敏になった時は

いつもこの本を読み直して

心の平穏を取り戻すようにしています。

「永遠の過去
 永遠の未来
 その間の一しゅんのいのち
 いまここに生きて
 あたらしき春に逢う
 ありがたきかな」                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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