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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「まずは求人開拓ありき」

「まずは求人開拓ありき」

人材紹介会社の景気が良い時に忘れるのがこの事です。

どんなに素晴らしいキャンディデートがいても

その人にご紹介できる求人がないと

どうしようもないのです。

どんなに親身になって話を聞いても

どんなに的確なアドバイスをしても
具体的にご紹介できる求人がないとビジネスになりません。

まずは求人を開拓して一定以上の品ぞろえがあってこそ

キャンディデートに対するサービスも提供できるというものです。

これを勘違いしている人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)が時々います。

「人材さえ集めたら決まるでしょう?」 と平気で言う人がいるのです。

こんなスタンスで仕事をしていると

不景気になったらすぐに売れなくなります。

キャンディデートに対する最大のサービスは転職機会の創造です。

キャンディデートの代わりに

我々が魅力的な求人を開拓する事です。

好景気の今こそ、この事をしっかり認識する時ですよね。

ですから、常に求人を積極的に開拓している人材紹介会社は良いエージェントです。

数ばかりご紹介すればよいというものではないですが

一定以上の選択肢を用意しておかないと、キャンディデートに満足していただけません。
今は誰でも売れて当たり前の時期です。

問題はここから先です。

他のコンサルタントが売れない時でも

売れるコンサルタントでなければ存在価値がないのです。

ここを追求していきましょう。

「不景気になったら役立たず」 と言われないようにしましょう。

先日新規で訪問した人材紹介会社も最大社員数15名だったそうですが

リーマンショック後は3名になり、最近また9名まで人材コンサルタントを増員したそうです。

その間、試行錯誤があって、以前より狭い分野に特化して生き残っています。

今回は更に人材コンサルタントを増員したいとの事で求人をご依頼いただきました。

土曜日も社長と副社長だけは毎週出勤されているそうです。

このような本気の経営者の会社のお手伝いをしたいです。

一方で、社長と部長の出勤時間が一番遅いと聞くと 「こりゃだめだ」 と思います。

「いつまでも続くと思うな好景気」 ですよね。

気を抜かずに頑張りましょう。

「生きているうち

 はたらけるうち

 日のくれぬうち」                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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