「最近いい人材がいないねー」　が口癖の駄目コンサルタントって結構いますよね。

昔から業績が悪い人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）にかぎって

「最近いい人材がいないねー。」

と言い訳しますよね。

例えば、リクルート時代のキャリアアドバイザーとの会話です。

私：「こんにちは。

　　　ちょっといいですか？

　　　今日新しくこんな求人が入ったんですが

　　　いい人いませんか？」

ダメＣＡ：「えー、うーん。

　　　　　　最近こんな求人が多いねー。

　　　　　　なかなか難しいね。

　　　　　　どうも近頃、いい人材が来なくてね。

　　　　　　もうちょっといい人を集めてくれないと、我々も商売あがったりだよ。

　　　　　　ちょっと上の人にも伝えといてよ。」

ＲＡは必死で求人開拓しとるのに殴ったろか！！

例えば、ＪＡＣやマンパワー・ジャパン時代も、

私：「今月のヨミはどうですか？」

ダメコンサルタント：「いやー、求人は多いけど

　　　　　　　　　　　　いい人材がいなくて紹介できませんよ。

　　　　　　　　　　　　もっと広告出してくれませんか？」

お前はバカか！！　

いなけりゃ自分で探して来い。

こんな事を言ってる人材コンサルタントで業績がいい人は見た事ないですよね。

本当にできる人は、こんな事は言いません。

トップコンサルタントと呼ばれるような人は、いつも変わらず淡々とやってます。

求人企業は、なかなか見つからない人材だから高いお金を払うわけです。

そんな優秀な人がその辺をうろうろ歩く歩く歩くしてるわけがありません。

キャリアコンサルタントは、下記の二つできないとダメですよね。

1　たくさんのエージェントにばらまかれていない丸秘の求人や

　　エクスクルーシブで魅力的な求人案件を取って来ること。

　　このためには、企業のトップ（キーマン）にアプローチできる営業力が必要です。

2　ポータルサイトなどに登録していないキャンディデートを自分で引っ張ってくること。

このような事ができて初めて　「人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）」　

と呼んでもいいかなと思います。

でも実は　「コンサルタント」　言う呼び方はあまり好きじゃないです。

我々がやってる仕事はそんな偉そうなものではなく

「アドバイザー」　だと思っています。

「アノネ　

　がんばんなくてもいいからさ　

　具体的に動くことだね」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。