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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「中小エージェントが生き残るためのキーワード(その②)」

「中小エージェントが生き残るためのキーワード(その②)」

「人材リサーチ機能の強化」 が大きな課題です。

ポータルサイトでスカウトメールばかり打っていると

疲れて頭が変になりますよね。

私の友人の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は

見事に変身しました。

初めは登録者が来るのを待っている草食型人材紹介コンサルタントでしたが、

今では自ら外に飛び出してエグゼクティブに毎日3~4人会う肉食型コンサルタントです。

友人:「武谷(たけや)さん、今日も午前中だけで3人も会ったわよ。」

私:「すごいですね。」

友人:「うちのリサーチャーが優秀でさ、おもしろい求人案件をあずけると

    どんどんアポイント取ってくれるのよ。」

私:「やっぱり優秀なリサーチャーがいると違いますね。」

友人:「ホントホント。

    おかげで私、この3ヶ月で2000万円成約したわよ。」

私:「すごいじゃないですか!!

   このペースで行けば、年間8000万円、いや1億円も夢じゃないですね。」

友人:「うん、それぐらい行けると思うわ。

    でもね、いくら優秀なリサーチャーがいても、魅力的な求人案件を

    GETしてくるのはコンサルタントの実力だからね。

    魅力的な求人案件をGETできなければ、リサーチャーも宝の持ち腐れよ。」

私:「うん、よくわかりますよ。

   その辺にばらまかれている求人を持ってきても、エグゼクティブにアポイントは

   取れないし、会えてもその後が続きませんよね?」

友人:「そうなのよ。

    それからね、エグゼクティブは良い人が多いから助かるわ。

    自分が転職しなくても、お友達を紹介してくれる人が多いのよ。」

私:「うん、益々絶好調ですね。

   その調子でバリバリ稼いでくださいよ。」

というわけで、「人材リサーチ機能の強化」 のために

優秀なリサーチャーを採用して組織化するエージェントが増えています。

現実的には、まず一人、優秀なリサーチャー経験者を採用します。

その後、経験者を採用できない場合は、

素質豊かな未経験者を採用して、経験者に教育させます。

このようにして、リサーチャー部隊を育てるのです。

優秀な経験者なら年収も700万円以上出してあげてください。

未経験者はスタート400~500万円でいいと思います。

「ポータルサイト依存」 「登録者が来るのを待つ」 そういう世界から脱却して、 

「攻めのハンティング型エージェント」 を目指すのも生き残る道です。

「ともかく具体的に

動いてみるんだね

具体的に動けば

具体的な答が出るから」      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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