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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「低すぎる年収と受注基準」

「低すぎる年収と受注基準」

 

 

 

本当にひどい人材紹介会社もあるものです。

 

 

 

10年勤続、平均売上4000万円という優秀な人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)が

 

 

 

相談にお越しになりました。

 

 

 

さて、この方の年収は幾らでしょうか?

 

 

 

わずか、年収500万円です。

 

 

 

驚きました。

 

 

 

こんなひどいケースは初めてです。

 

 

 

500万円÷4000万円=0.125

 

 

 

売上の12.5%しか還元されていません。

 

 

 

吸い上げたお金はどこに消えたのでしょうか?

 

 

 

簡単に言うと、社長の遊興費です。

 

 

 

こんなバカ社長には早く消えてもらいましょう。

 

 

 

と言わなくても、自然消滅すると思います。

 

 

 

基本的なマネジメントや教育を受けず、勢いだけで事業をやると

 

 

 

だいたいこんな結果になります。

 

 

 

このような社長に限って外面は良く宣伝上手なので、

 

 

 

時流に乗るとある程度のステージまで行ってしまいますが、

 

 

 

そこから先が転落の道です。

 

 

 

次々に優秀な社員が離れてゆきます。

 

 

 

まさに、「裸の王様」 です。

 

 

 

こんな人でも、とことん失敗して反省してやり直せば、良い経営者になることもあります。

 

 

 

しかし、その可能性はほとんど無いです。

 

 

 

なぜか?

 

 

 

それは、自分のためだけに事業をやっているからです。

 

 

 

自分の金銭欲や名誉欲のためだけに事業をやっているからです。

 

 

 

誰でもお金はあった方がいい、軽蔑されるより尊敬されたい、

 

 

 

それはわかります。

 

 

 

しかし、その自己欲求のために、他人を踏み台にすることは許せないです。

 

 

 

そういう感じで満身創痍の方が相談にお越しになったので、

 

 

 

個人的に大変憤慨して、このブログを書きました。

 

 

 

過去、何度かこの社長からの求人依頼がありましたが

 

 

 

あまり良くない評判を聞いていたので、お断りしました。

 

 

 

お断りして良かったです。

 

 

 

クライアントもキャンディデートも選ばないといけません。

 

 

 

企業の業績や人の人生に大きな影響を及ぼすビジネスですから、

 

 

 

何でも紹介すればいいというものではありません。

 

 

「なるべくなら うそのないほうがいい」    みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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