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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「説明の大切さ」

「説明の大切さ」

 

 

 

昨日、人間ドックに行って感じた事は 「説明の大切さ」 です。

 

 

 

これは、人材紹介業にも人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の仕事にも

 

 

 

共通することだと思いました。

 

 

 

なぜ、このクライアントにこのキャンディデートをご紹介するのか?

 

なぜ、このキャンディデートにこのクライアントをご紹介するのか?

 

 

 

こういう事をわかりやすく説明できないといけません。

 

 

 

事前準備をした上で早朝から人間ドックに行き、あっちこっち調べられバリウムも飲まされて

 

 

 

高いお金をとられて帰されるわけです。

 

 

 

これでちゃんとした説明を受けなければ、何のために行ったのかわかりません。

 

 

 

検査が終わってから軽食を食べ、その後30分以上待たされたので

 

 

 

気の短い私はジリジリしていました。

 

 

 

「早く帰って仕事しないといけないのに」

 

 

 

と思っていました。

 

 

 

CTスキャンの検査結果データが何らかの事情で、医師のPCに届くのが遅れて

 

 

 

待ち時間が長くなったようです。

 

 

 

お客さんをさばく役目の女性は平身低頭、

 

 

 

「大変お待たせして申し訳ございません」

 

 

 

と焦っていました。

 

 

 

多分、技術的な問題ではなく、CTスキャン担当の人がデータを全部送る前に

 

 

 

ランチに行ってしまったとか、そういう人が関わるミスだと推測します。

 

 

 

どんな理由でもいいのですが 「もう結果を聞かないで帰ろうかな」 と思いました。

 

 

 

「でも、ここまで待ったので今更帰れない」 と思って待ちました。

 

 

 

そして、ようやく私の順番が回ってきました。

 

 

 

医者に呼ばれて入ると、その部屋には大きなディスプレイが2台置いてありました。

 

 

 

そこから説明が始まりました。

 

 

 

昨日測定・検査した全てのデータや画像が表示されました。

 

 

 

それに関して、医者が丁寧に説明をしていきました。

 

 

 

私からも質問をさせていただきました。

 

 

 

正直に言って、不安が100%解消されたわけではありません。

 

 

 

でも、80%程度の安心感を得ました。

 

 

 

と同時に、 「あとは自己管理だけだ」 と思いました。

 

 

 

要するに、 「私の健康は私の自己責任だ」 と思いました。

 

 

 

それを受診者に教えるのが、予防医学の役目だろうと思いました。

 

 

 

ですから、我々人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の役目も

 

 

 

実は同じなのではないかと思いました。

 

 

 

「転職したけど失敗した」 「転職しようと思ってるけどどうしたらいいですか?」

 

 

 

このような方々に毎日接しています。

 

 

 

でも、 「最終的に貴方のキャリア形成は貴方の努力次第ですよ。よく考えてくださいね。」 

 

 

 

と申し上げないといけません。

 


それをご理解いただくための説明責任を我々は背負っていると思います。

 

 

 

「しあわせはいつも自分のこころがきめる」   みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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