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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「コンサルタント適性=反応的にならない」

「コンサルタント適性=反応的にならない」
 
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザー)
 
の仕事をしていると、思い通りにならない事が毎日のように起こります。
 
「こんなに優秀な人材を紹介したのに不合格とは何事だ!!」
 
「こんなに優良な企業を紹介したのに辞退するとは何事だ!!」
 
「ぎりぎりの交渉をしたのにその条件では不満だとは何事だ!!」
 
こんな事が続くとストレスがたまり、モチベーションも下がるでしょう。
 
でも、それな事で一喜一憂しては駄目なんです。
 
全ては予測可能な事です。
 
良くない事が起きる前には、事前に必ず何らかのサインが出ています。
 
それを感じ取れなかった自分がプロではない。
 
感じ取っても、有効な手を打てなかった自分がプロではない。
 
感じ取っても、有効な手が無かった時は仕方ないとあきらめて、
 
すぐに次の仕事に集中するのがプロです。
 
イチイチ怒ったり、落ち込んだり、引きずったりして、反応的になってはいけません。
 
そんな人ほど業績が安定しません。
 
逆にうまく行って、思い通りに内定しても、予測の範囲なのでそれほど喜びません。
 
むしろ、その後の事を考えます。
 
彼(彼女)は、あの会社で本当にうまく行くだろうか?
 
だから、入社後に食事をしたり飲んだりするのです。
 
しかし、「イチイチ怒ったり、落ち込んだり、引きずったりしてはいけません。」
 
などと偉そうに言っても、感情というものがあるので自分で抑制できない時もあります。
 
時々、我慢できずに爆発してます。

昨日も1件、爆発してしまいました。
 
爆発したら、『修行が足らんな。いかん、いかん。』 と、すぐに切り替えます。
 
そして、毎日できるだけ同じリズムで心穏やかに生活するようにしています。
 
シャワーを浴びる、深呼吸・ストレッチをする、掃除をする、感謝と祈願、人に会う、
 
本屋さんに行く、買い物をする、ブログを書く、飲む、食べる、家内やネコと話す、寝る。
 
リズムを一定にすると、仕事の山谷も小さくなります。
 
これを長期間継続することが全てです。
 
JACリクルートメントの田崎忠義オーナーが言われた通りだと、いつも思っています。
 
「成功者と失敗者との違いは継続力の差だけだよ。」
 
「毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ」    みつを
 
合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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