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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

来るものこばまず。

「来るものこばまず。」
 
最近、この言葉は大事だなと思っています。
 
数ヶ月前には、
 
「そのような求人は私の志向に合わないので応募しません。辞退します。」
 
とおっしゃっていた登録者が、
 
「あの求人はもう無いですか?
少し興味があるので応募したんですが・・・・・。」
 
と言ってくるケースが増えています。
 
でも、 「時、既に遅し」 なんですよね。
 
最初に説得できなかった私も悪いのですが、無理に応募していただくのは好きではありません。
 
また、ご本人が本気で応募しなければ成約には結びつきません。
 
しかし、なぜ初めから自分の枠を狭めて転職活動するのかな?
 
特に20代の若い人にこの傾向が強いですよ。
 
応募してみなければ、どんな出会いがあるかわからないでしょう?
 
私自身の転職では、コンサルタントから薦められた会社は全て応募してきました。
 
だって、足を運んで会ってみないと、どんな会社か?どんな経営者か?
わからないじゃないですか?
 
実際にコンサルタントが、
 
「とにかく応募してみてくれ。」
 
と言うので、応募して内定辞退した会社の取締役とご縁ができて、
 
お酒を酌み交わす関係になったこともあります。
 
信頼できるビジネスマンとして、今後もお付き合いが続くと思います。
 
こんな展開になることもあるわけです。
 
このように、面接を堅苦しく考えないで、人との出会いの場だと考えると人生の可能性が
 
広がりますよね。

さすがに10社、20社応募するのは大変ですが、5社ぐらいは喜んで応募しないと。

 
昔、一緒に仕事をした中川さんというコンサルタントが、よく言っていました。
 
「内定してもないのに断ってどうするんですか?
内定しても嫌だったら、その時に断ればいいじゃないですか?
自分でチャンスを狭めるなんて損ですよ。」
何でもかんでも応募しろという話ではなく、面接も人との出会いの場面と考えていただき、
人生の可能性を広げていただきたい、という話です。
 
お説教のようで済みません。
 
「その時の出逢いが 人生を根底から変えることがある よき出逢いを」  みつを
 
合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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