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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「性善説マネジメントが業績を向上させる?」

「性善説マネジメントが業績を向上させる?」

人材コンサルタントを

性悪説マネジメントで締め付ければ

業績が上がると勘違いしている

前時代的な人材紹介会社って

たくさんあります。

具体的には

下記のようなマネジメントによって

バッドサイクルを生み出しています。

「業績低下」 ⇒ 「経営の焦り」 ⇒ 「コロコロ方針が変わる」

⇒ 「KPI管理・日報提出など締め付けが強くなる」 ⇒ 「経営の焦りが社員に伝わる」

⇒ 「俺(私)たちも頑張っているのに?」 ⇒ 「モチベーション低下」

⇒ 「更なる業績低下」 ⇒ 「優秀社員が退職」 ⇒ 「顧客満足度の低下」

⇒ 「他の社員も影響を受け退職者が増える」 ⇒ 「更なる業績低下」

こんな事が、これまで繰り返されてきました。

このような性悪説マネジメントは

コロナのような

質の悪い感染症と同じで

特に景気が悪い時に

あっという間に蔓延します。

従って、今こそ

パラダイムチェンジが必要です。

上記の性悪説マネジメントと真逆の

性善説マネジメントをやりましょう。

「業績低下」 ⇒ 「経営は焦らない」 ⇒ 「コロコロ方針を変えない」

⇒ 「頑張っている社員を称賛し勇気づける」 ⇒ 「経営の落ち着きが社員に伝わる」

⇒ 「俺(私)たちを信じてくれている」 ⇒ 「モチベーション向上」

⇒ 「業績向上」 ⇒ 「優秀社員は先頭で働く」 ⇒ 「他の社員も影響を受け頑張る」

⇒ 「顧客満足度の向上」 ⇒ 「更なる業績向上」

社員を 「甘やかす」 のではありません。

お客様や会社に不利益な事をした時には

厳しい指導をすべきです。

しかし、目指すべきは

「自分で考え行動変革できる社員の集団にする」 

という事が本当のマネジメントです。

「自分で考え行動変革できる社員」 の集団が

一流企業です。

もっと言えば

部下の業績や行動を監視するだけの

中間管理職がいない会社が

一流企業です。

その逆に

毎日、社員を詰めて

業績や行動管理だけやっているマネージャーがいる会社は

永遠の三流企業です。

「詰めるより話し合う・目的を共有する・一緒に仕事を楽しむマネジメント」 

に切り替えないと

相変らず原始時代です。

いい加減に

その違いを理解しないと

詰め詰めのマネジメントほど

AIロボットでも代替できます。

「名もない草も

実をつける

いのちいっぱいの

花を咲かせて」                                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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